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ニュース・フラッシュ

2013年3月15日 メキシコ 高木博康

メキシコ:加Capstone社、Cozamin多金属鉱山が水不足により減産

 2013年3月14日付け業界紙によると、Capstone Mining Corp.(本社:バンクーバー)は、メキシコ・サカテカス州に保有するCozamin多金属鉱山が異常気象の小雨による水不足により、2013年Q1の銅の生産量が予定より10%減少する見通しである旨明らかにした。

 同社は、水の購入契約を締結することにより2013年Q2から生産を正常化させるとともに、長期的には水リサイクルシステムを改良することにより対応したいとしている。

 同鉱山の2012年生産量は、銅 21.28千t、鉛 1.31千t、亜鉛 7.81千t及び銀49.0 tであった。サカテカス州では、メキシコ最大級の加Goldcorp社のPeñasquito多金属鉱山も水不足によりフル操業ができずにいる。

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