ニュース・フラッシュ
2013年3月18日
サンティアゴ
縫部保徳
チリ:2012年の鉱業権、採掘権面積は過去5年で47%増
メディア報道によると、チリの2012年採掘権面積は1,370万haとなり、前年比で7%増加した。探鉱権の面積は1,790万haで同8%増加した。採掘権面積は2007年からの5年間で47.5%拡大したことになる。前年比で採掘権面積増加率が大きかったのは第X州(Los Lagos州)の22%、第IV州(Coquimbo州)の13%、第XIV州(Los Ríos州)の10%である。採掘権面積が最大の第II州(Antofagasta州)は531万haで前年比5.8%増、第2位の第III州(Atacama州)は298万haで7.4%増となった。
鉱業権者別で見ると採掘権ではSoquimich(288万ha)、CODELCO(83.8万ha)、Minera Escondida(36.2万ha)が、探鉱権ではBHP Chile(220万ha)、CODELCO(96.9万ha)、Antofagasta Minerals(73.6万ha)が上位を占めた。
