ニュース・フラッシュ
2013年3月20日
シドニー
伊藤浩
豪:資源エネルギー経済局(BREE)による2017/2018年度の輸出額等の予測
2013年3月20日、連邦政府・資源エネルギー経済局(BREE)は資源エネルギーに関する定例報告(Resources and Energy Quarterly)において、5年後の2017/2018年度の資源・エネルギー産品の輸出量及び輸出額の予測数値を発表した。報告によれば、2017/2018年度の資源・エネルギー産品全体の輸出額は、2011/2012年度輸出額1,926億A$の43%増となる2,762億A$と予想されている。
2017/2018年度の鉄鉱石の輸出量は約8.21億tで2011/2012年度輸出量4.7億tの約1.75倍(年率9.8%増)、輸出額は711億A$で2011/2012年度輸出額627億A$の1.13倍(年率2.4%増)と予測されている。
一方、2017/2018年度の原料炭の輸出量は約2.14億tで2011/2012年度輸出量1.42億tの約1.5倍(年率7.1%増)、輸出額は347億A$で2011/2012年度輸出額307億A$の1.13倍(年率3.0%増)と予測されている。
また、2017/2018年度の一般炭の輸出量は約3.04億tで2011/2012年度輸出量1.58億tの約1.9倍(年率11.5%増)、輸出額は268億A$で2011/2012年度輸出額171億A$の1.56倍(年率7.8%増)と予測されている。
