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ニュース・フラッシュ

2013年3月28日 バンクーバー 大北博紀

加:カナダ鉱業協会、QC州新ロイヤルティ制度に対し警告

 カナダ鉱業協会(The Mining Association of Canada)は2013年3月25日QC州政府が鉱業税及びロイヤルティを著しく高める新鉱業税制を上程する準備をしており、新ロイヤルティ制度によりQC州への投資の興味がさらに悪くなり、QC州とカナダ全体に有害な経済影響を与えると警告を発した。

 新鉱業税制は、年間生産量の総価値に対する5%の鉱業税と超過利潤への30%のロイヤルティ。QC州はすでに多くの事項で高税率管区であり、2010年には前政権により利潤への税金が12%から16%へ引き上げられている。

 カナダ鉱業協会は新鉱業税制について、「投資に適した鉱業に友好的な管区であるというQC州の評判を汚す。全世界の鉱業会社が次のプロジェクトを起こすべく注視している。QC州とそれ以外のカナダは少し特徴が異なるが、国全体の損害となる懸念がある。」としてQC州政府を非難した。

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