ニュース・フラッシュ
2013年4月1日
ジャカルタ
高橋健一
インドネシア:PT Antam、製錬所建設プロジェクトなどへの投資計画額2013年は6.25億US$
2013年3月27日付け地元報道によれば、国営鉱山企業PT Antamは、現在進めている複数の精製錬所建設プロジェクトなどに、2013年は6兆ルピア(約6.25億US$)を投資する計画である。同社Alwinsyah Lubis社長が示したもので、財源は自己資金及び銀行融資からを予定している。昨年2012年での同投資額は3.87兆ルピア (約3.98億US$)であった。今年の計画額の対象となるプロジェクトは、北マルク州ハルマヘラでのフェロニッケル製錬所建設、西カリマンタン州タヤンでのケミカルグレード・アルミナ精錬所建設、ミャンマーでの金鉱山開発の新規事業に加え、金生産量拡張:2.85 tから3.32 tへ、ニッケル鉱石生産量拡張:750万tから1,250万tへといった拡張事業も対象となる。