ニュース・フラッシュ
2013年5月9日
サンティアゴ
縫部保徳
チリ:Collahuasi鉱山、労働協約交渉を前倒しで開始
メディア報道によると、2013年5月8日、Collahuasi鉱山(チリ第Ⅰ州)で労働協約交渉が前倒しで開始された。交渉前倒しは労働者側の要求によるもの。交渉では新労働協約の条件が話し合われる。現在の労働協約は2014年4月に期限切れを迎える。2012年末の時点で労働組合に所属する労働者数は全労働者の68%にあたる1,361名である。
Collahuasi鉱山では2010年末の労働協約交渉が難航し、1ヶ月以上に及ぶストライキが発生、多大な損失が生じた。
Collahuasi鉱山の2012年の銅生産量は28.2万tである。
