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ニュース・フラッシュ

2013年8月12日 サンティアゴ 縫部保徳

アルゼンチン:Sun Juan州への2013年-2014年期探鉱投資は前期比減の予想

 メディア報道によると、アルゼンチンSan Juan州への2013年-2014年期の探鉱投資は前期に比べ減少すると同州鉱業省は予想している。2012年-2013年期は、37社が3億6,600万Peso(約6,600万US$)を投資したという。Felipe Saavedra San Juan州鉱業大臣は、「現在、本期の探鉱投資について評価中であるが、投資額が減ることは間違いないと感じている。しかし、気候面の制約で9月から翌年3月までが探鉱シーズンであるので、今後も動向を注視していく必要がある」と述べた。San Juan州はアルゼンチンで最も鉱業が盛んな州の1つで、2012年はアルゼンチンでの探鉱投資のうち、65%がSan Juan州において投資された。鉱業はSan Juan州のGDPの38%、州の輸出額の80%を占めているという。

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