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- 金 ベースメタル
豪:中金嶺南、Perliya社の買収案が承認される
安泰科によれば、中金嶺南は、同公司の全額出資子会社である中金嶺南(香港)鉱業有限公司(以下、香港鉱業と略称)が既に株式を保有する豪州Perliya Limited社を協議買収する案件について、最近広東省発展改革委員会から承認を得たと発表した。
今回の買収案件は、2か前から実施していた。中金嶺南は、9月に傘下の香港鉱業が1.28億A$(約7.06億元に相当)を投入し、Perliya Limited社に対し協議による買収を実施すると発表した。中金嶺南は、前回の買収を通じ、既にPerliya Limited社の53.37%の株権益を保有しており、今度の買収計画では0.35 A$/株の価格で、Perliya Limited社の残りの株権益を買収する。
Perliya Limited社の買収を完了した後、中金嶺南が直接保有する鉛、亜鉛、銅、銀、金等の金属資源総量は、大幅に増加する見込み。Perliya Limited社は、豪州、ドミニカ、カナダに、数か所のベースメタル鉱山や有価金属鉱山を保有している。そのうち、2012年Perliya Limited社の鉛亜鉛精鉱の生産量は13.1万t(金属量)、精鉱中の銀含有量59.82 t、銅精鉱生産量は1.15万t(金属量)、金433 kg(金属量)である。
しかし、同買収案は、Perliya Limited社の株主総会の認可を取得する必要がある。
