閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2013年11月25日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:Rusal、アルミナ、アルミニウム工場建設に強い関心

 2013年11月20日付け地元紙報道によれば、ロシア・アルミニウム大手Rusalは、インドネシアの2014年1月からの鉱石主輸出禁止が実施された場合、同国へのアルミニウム関連工場建設に強い関心があることを示した。同社Oleg Deripaska代表とインドネシアHatta Rajasa経済調整担当相の会談の中で示されたもので、同経済調整担当相によれば、Rusal側から来年1月からの鉱石輸出禁止措置の実施可能性の質問がなされた上、鉱石輸出禁止措置が本当に実施されるならば、Rusalはアルミナ及びアルミニウム工場建設への投資を前向きに進める意向であることが伝えられた。現計画での総投資額は60億US$、西カリマンタンを建設候補地とし、国営Antamとの共同事業を視野に入れ、年産180万t規模のアルミナ工場などを建設する内容。

ページトップへ