ニュース・フラッシュ
2014年3月28日
ロンドン
北野由佳
DRコンゴ:政府、鉱業税収入の増大を検討
2014 年3 月26 日付のメディア報道によると、DRコンゴ政府は鉱業に対する課税を引き上げ、国家歳入において鉱業からの税収入が占める割合を現在の14.5%から2016 年までには25%に増大する意向である。同国東部のGomaで開催されていた鉱業会議に出席していたAugustin Matata Ponyo首相が明らかにしたもので、Ponyo首相は「天然資源の採掘は、2030 年までに新興市場国に成長するという我々の目標にとって重要である。」とコメントした。
DRコンゴ政府は鉱業法の改正を検討中であるが、鉱山会社や投資家は改正された鉱業法は同国への投資環境を悪化させる恐れもあるとして懸念している。


