ニュース・フラッシュ
2014年7月28日
ロンドン
北野由佳
DRコンゴ:Kabila大統領、鉱山公社GecaminesのCEOを解雇
メディア報道によると、DRコンゴのJoseph Kabila大統領が2014 年7 月26 日、国営鉱山公社GecaminesのAhmed Kalej Nkand CEOを「重大な過失(gross negligence)」を理由に解雇した。重大な過失の詳細は明らかにされていないが、Gecaminesの経営陣はこれまで鉱業契約や会社経営に関する透明性の面で政府から警告を受けてきた経緯がある。翌7 月27 日、Augustin Matata Ponyo首相は「適切な方法で監査が行われ、同社の経営審議会とのミーティングで、統治面での重大な誤りが明らかになった。」とコメントした。


