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リベリア:豪Tawana Resources社、エボラ出血熱リスク減少に伴い、Mofe Creek鉄鉱石プロジェクトを再開へ
豪Tawana Resources社は、2015年1月22日付で、エボラ出血熱に関連したHSEリスクが減少したとして、Mofe Creek鉄鉱石プロジェクトの現地での作業を2015年1月26日の週には再開すると発表した。同社は2014年8月以降、エボラ出血熱に係るリベリア政府の非常事態宣言を受けて、現地での作業を全て停止させていた。Mofe Creek鉄鉱石プロジェクトは、年産120万tから150万tが期待されており、スコーピングスタディが完了している段階にある。リベリア政府によれば、2015年2月末までにエボラ出血熱を撲滅するとして、実際に2015年2月2日には休校していた学校を再開するとしている。なお、WHOによれば、同国において2015年1月12日の週は新規のエボラ出血熱感染者の事例が2日間なかったとして、これは2014年6月以降、最も低い数値であるとしている。