ニュース・フラッシュ
2015年3月30日
ジャカルタ
山本耕次
インドネシア:製錬所不振により、エネルギー鉱物資源省がボーキサイト輸出再開を検討
2015年3月24日付地元メディアによると、エネルギー鉱物資源省がボーキサイト輸出を再開することを検討しているという。資本の不足により、多くのアルミナ工場-アルミニウム製錬所が操業停止に陥っていることが要因とされる。
エネルギー鉱物資源省の製錬所建設加速国家チームのSaid Diduチーム長は、「もし工事が中止ならば、付加価値をつけるという国家的目標に対して後退ということになる。いくつかの製錬所は資金を使い果たしており、建設加速を中断するための法律が必要となる」と述べた。
Said氏はまた、輸出ライセンスはボーキサイト処理施設を建設している会社のみが認められる、と述べた。


