ペルー：Tia Maria銅プロジェクト反対デモ、再び警官隊と衝突

　2015年3月31日付け地元紙によると、Southern Copper社(本社：ペルー)のTia Maria銅プロジェクト(Arequipa州)に対する反対運動では、8日目を迎えた2015年3月30日、道路封鎖を行っていた反対派デモ隊が、これを解除しようとした警官隊と衝突、けが人1名が発生した。また、Arequipa州Islay郡知事、同郡のCocachacra村、Punta de Bombon村の村長らは、Arequipa市に向けてデモ行進を行った。

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　一方、Arequipa州のOsorio知事は、2015年3月31日にIslay郡知事、Cocachacra村長、Punta de Bombon村長らと現状打開について協議する予定であること、また、2015年4月1日にエネルギー鉱山省及び農業省と共に開催予定の開発協議会への郡知事らの参加を要請する方針を明らかにした。

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　さらにOsorio州知事は、平静を呼びかけると共に、反対派代表者らに対する協議への参加とストライキの中止を求めた。