加：Alamos社とAuRico社の合併により時価総額15億 USドルの産金会社誕生へ

　2015年4月13日、加Alamos Gold Inc.(以下、Alamos)と加AuRico Gold Inc.(以下、AuRico社)は、双方が合併して新たな会社を設立する最終契約を締結したと発表した。Alamos社はメキシコのソノラ州に、AuRico社はカナダのオンタリオ州にそれぞれ鉱山を保有している。合併による時価総額は約15億 US$となり、年間で700千 oz(約21.77 t)の金を生産する中堅の産金会社が誕生する。

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　今回の合意に基づき、Alamos社の株主は1株につき合併会社の1株と現金0.0001 USドルを、AuRico社の株主は1株につき合併会社の0.5046株を受け取る。合併完了により、両社の株主は合併会社の株式の約50 ％を保有することになる。更に、スピンオフ会社としてAuRico Metals Inc.を新たに設立し、AuRico社が保有するKemessプロジェクトとオンタリオ州のYoung-Davidson鉱山の1.5 ％のNSRを所有させる。

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　本合併については、株主や規制当局による承認が必要となるため、合併完了は2015年第2四半期を予定している。