ニュース・フラッシュ
2015年4月15日
加:Cameco社がインド原子力庁とウランの長期供給契約を締結
2015年4月15日、加Cameco社はインド原子力庁(Department of Atomic Energy of India)との間で、2020年までの間に7.1百万l bs(約3,221 g)のウラン精鉱を供給する長期契約を締結したと発表した。インドでは、現在21の原子炉により国内の電力需要の約3 %に当たる6,000 MWを供給しているが、更に合計で4,300 MWの電力を供給する6つの原子炉が建設中で、2017年までに電力網に接続される予定で、2032年までには45,000 MWの原子力発電能力を備える計画がある。
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今回の発電のためのインドへのウラン輸出は、2013年9月に施行された加印原子力協力協定によって可能となったもので、当該契約についてはカナダ首相府も歓迎の意を表明している。
