ニュース・フラッシュ
2015年5月28日
チリ:鉱業セクターの国庫納入額は3年間で半減
メディア報道によると、2014年の鉱業セクターの国庫納入額は、48.68億 US$であり、2011年の107.73億 US$から半減した。データを取りまとめたConsejo MineroのJoaquin Villarino会長は、主な原因は銅価格の低下にあると説明している。Alvaro Merino Sonami調査部長は、鉱業セクター国庫納入額が減っているもう一つの大きな原因として、生産コストが高いことを挙げ、鉱山会社は、チリ鉱業が競争力を回復するために、コスト抑制計画だけでなく、生産プロセスの最適化に取り組む必要があるとしている。


