ペルー：税務監督庁、Madre de Dios州で違法鉱業向けのディーゼル油を押収

　2015年6月16日の税務監督庁(SUNAT)の発表によると、SUNATは、Madre de Dios州南部の大洋横断道路の252キロメートル地点で、約1,952ガロン(約7,388リットル)のディーゼル油を押収したと発表した。ディーゼル油はInambari川に停泊していた船舶番号のない船をSUNAT職員が立ち入り検査した結果、大小合わせて139本の容器に保管されていたもの。停泊場所が通常の監査ルートから遠い人里離れた場所であったことから、押収地点は違法鉱業活動に必要な燃料油の提供場所であったと考えられている。