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- 銅 ベースメタル
米:AZ州先住民が連邦国会議事堂でResolution銅鉱山開発の抗議デモを実施
報道によれば、2015年7月21日、AZ州のResolution銅鉱山開発プロジェクトに反対するネイティブ・アメリカンのアパッチ部族の人々100名以上が、米国連邦議会(United States Capitol)で抗議デモを行った。プロジェクトの開発対象地区に彼らにとって神聖な場所が含まれており、当該エリアの保護を連邦議会に求めている。
同プロジェクトは、Rio Tintoが55 %、BHB Billitonが45 %出資するResolution Copper Mining社が開発を申請しており、AZ州Phoenixの東65マイルに位置し、生産開始までに60億US$以上の初期投資が見込まれている。Resolution Copper Mining社によれば、同プロジェクトによって3,700名の直接・間接雇用と64年間で614億US$以上の経済効果が期待できるとしている。


