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ボリビア:政府、中国企業にEl Mutún鉄プロジェクトへの投資を呼びかけ
2015年8月24日付け地元紙によると、ボリビア鉱業冶金省Navarro大臣が、中国のHenan Complant Mechanical(河南中成机电)社、China Railway Construction(中国鉄建)社、China Aluminum International社、Sinosteel Equipment社、CIPMIEC-Catie Group社、Capital Engineers社及びChina CAMC社の7社に対して、El Mutún鉄プロジェクトの開発提案を行うよう呼びかけた。これに応え、Henan Complant Mechanical社とChina Railway Construction社が、現地を視察した。政府は、同プロジェクトに405百万US$の投資を実施する予定だが、このうち85 %を中国からの融資に期待している。
2012年8月にインドのJindal社が同プロジェクトから撤退した後、政府は同プロジェクトの再開に取り組んできた。政府はJindal社が契約に違反したと主張する一方、Jindal社はプロジェクト失敗の責任はボリビア政府にあるとして、国際調停所に対して、同社に課せられた罰金の返金を求める訴えを起こしている。
El Mutún社は財政難に陥っており、給与3か月分が未払いとなっている労働者94名のストライキにより、開発活動が停止された。
El Mutún鉱床は、Fe品位50 %で400億tの推定埋蔵量を有している。