ペルー：Votorantim社、Cajamarquilla亜鉛精錬所の排出水銀レベルの低減化案を提案

　2015年9月18日付け地元紙によると、Votorantim Metais社(本社：ブラジル)は、エネルギー鉱山省に対し、Cajamarquilla亜鉛精錬所の精錬工程の硫酸に含まれる水銀レベルの低減を目的とした洗浄塔(スクラバー)の導入を申請する技術報告書を提出した。同社は、本プロジェクトに14.6百万US$を投資し、水銀レベルを9 ppmから5 ppmへと減らしたい考え。なお、このプロジェクトはCajamarquilla精錬所の320,000 tへの亜鉛増産計画の一環となっている。