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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年10月13日 ジャカルタ 山本耕次

インドネシア:Asiamet社、中央カリマンタン州BKM銅鉱床において高品位の銅鉱徴を確認

 2015年10月8日付地元メディアによると、Asiamet Resources Limited(ARS社)は、中央カリマンタン州のBeruang Kanan Main(BKM)銅鉱床でのボーリング調査で、高品位の銅鉱徴を捕捉したと報告した。

 同社はBKM32250-03(掘進全長101.9メートル)の分析結果を受領し、51.9メートル間(50メートル以深)で1.36 %Cu、掘進長64メートルからの13.0 メートル間で1.46 %Cu、掘進長85メートルからの7.0 メートル間で2.15 %Cu、掘進長94メートルからの7.9メートル間で2.61 %Cuを示したことを公表した。

 BKM32250-03のおおよそ250メートル北方にも、BKM32500-01(掘進全長116.7メートル)及びBKM2500-02(掘進全長120.9 メートル)の試錐を実施しており、同様の高品位の銅鉱徴を捕捉している。

 BKMのボーリング調査は2015年に完了し、71孔のうち66孔の分析結果を受領している。冶金試験は現在実施中であり、開発調査は近日中に実施予定である。

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