ニュース・フラッシュ
2015年11月13日
モスクワ
木原栄治
ロシア:Khaibullinskaya Mining Company(UMMC傘下)に破産宣告
2015年11月6日付け地元報道等によると、バシコルトスタン共和国仲裁裁判所は、ウラル採鉱冶金会社(UMMC)傘下のKhaibullinskaya Mining Companyの破産を宣告し、破産手続き(6ヵ月間)開始を決定した。破産手続きの延長もしくは完了を決定する法廷審理は2016年3月14日に予定されている。
仲裁裁判所への破産申立は2014年に警備会社Dozor社が行い、その後同社の債権をBashmed社(UMMC子会社、2004年からKhaibullinskaya Mining Company を経営)が買い取っている。Bashmed社は2014年6月に民営化オークションでKhaibullinskaya Mining Companyの株式100 %を1億2,691万9,000ルーブル(RUB)で取得しており(開始価格は1億2,087万6,000 RUB)、2015年9月に同社の清算を決定している。
Khaibullinskaya Mining Companyは、Tuba-Kain鉱床(バイマーク地区)の含金褐鉄鉱鉱床の探査・採掘ライセンスを保有し、アキヤル村の不動産施設、97ヘクタールの土地、産業機器、ヒープリーチング・パイロットプラントを所有している。
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