ニュース・フラッシュ
2015年12月2日
バンクーバー
山路法宏
加:ON州政府、鉱区の取得・管理を近代化する鉱業法改正案を提出
2015年12月2日、ON州政府は現在進めている同州鉱業法の近代化プロセスの一環として、鉱区登録方法を改善して同州鉱業の競争力を強化することを目的とした鉱業法改正法案(Mining Amendment Act, 2015)を提出したと発表した。
本改正案により、鉱区管理システムが電子システムに近代化され、オンラインでの鉱区登録が可能となる。同州の鉱業法近代化プロセスは、労働者の能力開発への投資、公共インフラへの大規模投資、ビジネス繁栄のための力強い革新的な環境の構築、確実な退職金制度の構築の四部構成で、本法改正はその取り組みの一環である。