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ニュース・フラッシュ

2015年12月7日 ジャカルタ 山本耕次

インドネシア:2015年内に2か所の製錬所が生産開始

 2015年11月24日付地元メディアによると、2015年末までには、少なくとも2か所の中規模製錬所が生産を開始するとのこと。一方、大規模鉱山の製錬所建設進捗はスローペースであるという。

 エネルギー鉱物資源省鉱物・石炭総局長Bambang Gatot Ariyono氏は、前述の2か所の製錬所の他に、2016年4月から7月の間に計4か所の製錬所が生産を開始し、76万7,000t/年の鉱石が処理される予定だという。

 今年中に稼働する製錬所はPT Macika Mineral Industri及びPT Aneka Tambang(いずれもフェロニッケル)の2か所で、2016年7月までに生産を開始する製錬所は、PT Gebe Industry Nickel、PT Fajar Bhakti Lintas Nusantara(フェロニッケル)、PT Sulawesi Mining Investment及びPT Bintang Timur Steel(NPI)の4か所。

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