ニュース・フラッシュ
2015年12月14日
ジャカルタ
山本耕次
インドネシア:鉱業事業許可の取り消しに関する規則を準備
2015年12月8日付地元メディアによると、エネルギー鉱物資源省Said Sudirman大臣は、問題を有する鉱業事業許可(IUP)の取り消しガイドラインに関する大臣規則を準備しているという。
エネルギー鉱物資源省報道官Heriyanto氏によると、同規則案は既に省法律局で検討中であるという。また同氏によると、規則案では当取り消し決定に際しては問題のあるIUPの検査に3~6ヶ月をかけることになるとのこと。問題のあるIUPとは、ロイヤルティ納入に応じない鉱業権者も含まれ、IUP取り消しに先立ち、3度の警告状が送付される。
一方、重複鉱区である場合は、政府は直ちに許可を取り消すことになる。