中国：西南エネルギー鉱集団、52件鉱業権移転・協力プロジェクトを発表、うち鉛亜鉛関連プロジェクト8件

　安泰科によれば、西南エネルギー鉱集団は貴陽市で大規模鉱業権取引、投資買収統合とファンド協力に関するプレゼンテーションを行い、同社が進める鉱業権移転協力プロジェクト52件について発表した。省内外にある20社以上の有名な企業、外国企業と金融機構を誘致し、合計100名が推薦会に参加した。

　西南エネルギー鉱集団は設立されてから3年間、140件の優望な鉱業権を保有し、これまで40億元以上を投入した。資源探査とプロジェクトの建設を行い、貴州省・羅甸玉等において、金、リン、アルミ二ウム、マンガンといった金属について、資源量10億tを保有している。超大規模鉱床2か所、大規模鉱床5か所、中規模鉱床4か所以上を発見し、産業投資者や貴州エネルギー鉱山の経済成長に資源面からの保障を提供した。

　同集団は、集団公司の産業配置に属さない52件の鉱業権について移転協力を行うことを発表した。その中のプロジェクトには、ボーキサイト15件、鉛亜鉛8件、金8件、バナジウム6件、リン3件などが含まれている。これと同時に、同集団は産業協力企業誘致プロジェクトを10数件推進している。その中には、リン、アルミ二ウム、マンガン、地熱、新エネルギー、玉石、重晶石、カオリンなど産業分野と投資・融資プロジェクトが含まれている。