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- アルミニウム/ボーキサイト
ロシア:Rusal社、Kandalaksha製錬所で新たなアルミニウム線材の生産を開始
2016年2月9日付け地元報道等によると、Rusal社は、Kandalakshaアルミニウム製錬所で、建物・施設向け電線・ケーブル製造用の8000系合金アルミニウム線材の生産を開始した。月間100 t以上の欧米市場向け供給の長期契約が締結されている。同社は、ロシアの法令改正による国内向け供給実現にも期待しており、年間3万tの線材が生産可能である。
8000系アルミニウム合金製の電線・ケーブルは、銅製の類似品と比べ、性能は互角で経済性は倍以上である。
プロジェクトは、Rusal社の全生産における合金シェア拡大戦略の一環として実施されている。新製品の生産開始に伴い、Kandalaksha製錬所の合金年産量は8,000 tとなる。