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ニュース・フラッシュ

2016年2月26日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Barrick Gold社、Lagunas Norte鉱山のマインライフ延長に640百万US$を投資

 2016年2月23日付け地元紙によると、Barrick Gold社(本社:カナダ)は、Lagunas Norte鉱山(La Libertad州)のマインライフを9年間延長させることを目的として、約640百万US$を、6,000 t/日の粗鉱処理プロセスの導入とCILプロセスの改良に投資する計画である。

 同社によれば、このプロジェクトのプレFSは既に完了し、2020年に建設を、2021年には生産を開始する計画となっている。2020年まで年産450,000 oz(約14.0 t)規模を維持するが、この投資によって、オンス当たり625 US$の総コストで、年間に平均240,000 oz(約7.5 t)の金を生産する見通しとなっている。

 2015年、同鉱山はオンス当たり509 US$の総コストで560,000 oz(約17.4 t)の金を生産し、2016年は同570~640 US$の総コストで、410,000~450,000 oz(約12.8~14.0 t)を生産する見通しとなっている。同鉱山の2015年末の確定+推定埋蔵金量は370万oz(約115 t)。

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