ニュース・フラッシュ
2016年4月29日
リマ
迫田昌敏
ボリビア:蒸発資源管理局がカリウム塩プラント建設の予算増額を拒否
2016年4月14日付け地元紙によれば、ボリビア国家蒸発資源管理局(GNRE)は、Uyuni塩湖(Potosí県)でのカリウム塩プラント建設に関し、契約先の中国CAMC Engineering社からの2.4百万US$の予算増額要求を拒否した。同社は、2015年7月に締結された契約において、プラント建設に関し、178百万US$の予算で、28ヶ月以内の完成を求められていた。
同社によると、プラント建設の概念設計を行ったドイツのコンサルティング企業Ercosplan社は、本来プロジェクトに含まれるはずの、少なくとも7つのプロセスを考慮していなかったという。


