ニュース・フラッシュ
2016年6月16日
メキシコ
縄田俊之
ドミニカ共和国:加Barrick Gold社、鉱害除去のための100百万US$計画に同意
2016年6月16日付け業界紙等によると、加Barrick Gold社(本社:トロント)は、加Goldcorp社(本社:バンクーバー)とともに権益比率60:40でドミニカ共和国に保有するPueblo Viejo金・銀鉱山周辺の鉱害除去のために、歴史的な金額となる100百万US$を要する計画に同意した。
Barrick Gold社によると、本計画は1999年に操業停止した同鉱山の元操業企業が排出した鉱害を除去するもので、本計画に対し同社が75百万US$、ドミニカ共和国政府が25百万US$を拠出する見通しである。本計画は、本来2009年に開始する予定であったが、様々な調査と検討を行うため、多くの時間を要した。
