ペルー：Lara Exploration社、Grace金プロジェクトの売却オプションを延長

2016年6月21日、Lara Exploration社（バンクーバーベース）は、Grace金プロジェクト（Ayacucho州）の、Minera Apumayo S.A.C.（本社ペルー）への売却オプション契約を、2017年12月まで延長したことを明らかにした。Apumayo社は、トータル2百万US$を支払うことにより権益100％を獲得することができ、すでに75千US$は支払われている。また、Apumayo社は、最少探鉱支出50万US$と最低ボーリング調査量3,000mの義務を負っている。オプションはエネルギー鉱山省鉱業総局から探鉱許可を得てから36ヶ月間有効で、Apumayo社は、この期間で地表探査及びボーリング調査を実施する。

Lara社側は、生産物に対する0.75～1％のNSRロイヤルティを有する（金及び金相当20～50万ozに対して0.75％、50万oz超に対して1％）。同プロジェクトは、第三紀火山岩に胚胎する高硫化エピサーマルシステムで、石英－alunite変質帯と珪化帯ハローが6㎞×1～1.5㎞の範囲に広がっている。