ニュース・フラッシュ
2016年8月12日
リマ
迫田昌敏
ボリビア:Karachipampa製錬所、2016年10月に操業再開予定
2016年7月25日、鉱業冶金省が発表したところによると、COMIBOLのKarachipampa製錬所(Potosí県)は、2016年10月に操業再開予定であるという。
2015年11月27日に発生した事故は、炉内への水漏れが水蒸気爆発を起こす形となり、1,100℃のガスの衝撃でKivcet炉の側壁の剥離を引き起こした。7月25日の週から耐火煉瓦のライニング作業が始まり、並行して加熱機とコンプレッサーの修理作業も行われている。8月末にはこれらの作業が終わり、炉がスタートされる見込み。さらに2週間の暖機起動ののち、精鉱投入が10月に開始される予定になっている。


