ペルー：Cerro Corona鉱山の2016年上半期金生産は前年同期比15％減

2016年8月24日付け地元紙によると、Gold Fields社（本社ヨハネスブルク）は、Cerro Corona銅・金鉱山（Cajamarca州）の2016年上半期の金相当換算生産量が、前年同期比15％減少したと発表した。

同社プレスリリースによると、粗鉱金品位が、2015年上半期の1.08g/tから2016年上半期の0.96g/tへ、粗鉱銅品位が、2015年上半期の0.53％から2016年上半期の0.50％へ、それぞれ低下したことにより、金相当換算生産量が、2015年上半期の149,400oz（約4.6t）から2016年上半期の126,900oz（約3.9t）へ減少した。同社は、鉱石特性により金回収率が2015年上半期の71.6％から2016年上半期の67.4％へ一時的に悪化しているが、採掘エリアの移動により、2016年9月末以降は回復する見込みであると述べている。