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豪:Rio Tinto、鉄鉱石の初輸出から50年を迎える
2016年8月22日、Rio Tintoは鉄鉱石の初輸出から50周年を迎えたことを発表した。同社の初めての鉄鉱石の輸出は1966年8月にWA州北西部のダンピア港から日本に向けて行われた。以来、同社は40億t以上の鉄鉱石を海外に輸出し、同社に同社が扱う鉱種の中で最大の収益をもたらせた。豪州では鉄鉱石が過去10年間で9度輸出額首位の輸出品目となり、経済に大きく貢献している。
Rio Tinto鉄鉱石部門のChris Salisbury CEOは「豪州はWA州ピルバラ地域の鉄鉱石鉱床と鉄鉱石生産に関わる人間の努力によって経済的な発展を遂げた。Rio TintoはWA州ピルバラ地域の鉄鉱石開発に対して50年間で370億A$の支出を行ってきた。今も12,000名を雇用して採掘、運搬、販売を行い、世界中に鉄鉱石を輸出している。また、鉄鉱石に関する世界最先端の技術開発も継続して行っている」とコメントしている。
