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ニュース・フラッシュ

2016年9月28日 ロンドン ザボロフスキ真幸

南ア:NUM、Impala操業の精錬所においてストライキを開始

2016年9月27日付メディア報道によれば、南ア白金生産大手Impala Platinum Holdings(Impala)が操業するヨハネスブルクから東に35㎞に位置するImpala Refining Services精錬所において、5回に渡る協議の末、賃金交渉決裂により全国鉱山労働組合(NUM)の組合員約500名が9月27日からストライキに入った。NUMは賃金9.5%の引上げを求めている一方、Impalaは7.5%引上げを提示している。

なお、南アの8月のインフレ率は5.9%だった。NUM、Deputy Branch SecretaryのMpho Mere氏は、賃金以外の住宅手当、勤務時間、医療保険制度に関する要求も合意にまで達するのは程遠いと伝えている。

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