中国：2016年1～9月、国内探査権譲渡、対前年同期比24.3％増

安泰科によれば、国土資源情報センターの情報によると、2016年1～9月の国内探査権譲渡件数は876件で、対前年同期比24.3％増加した。譲渡代金は107.34億元、対前年同期比887.8％増加した。採掘権譲渡件数は対前年同期比27.9％減の1,287件である。譲渡代金は対前年同期比126.5％増の163.95億元である。2016年9月末までに交付した探査許可証は2万7,600件、採掘許可証は6万8,265件である。

国内探査権譲渡については、金、地熱、銅、鉄鉱石及び鉛の譲渡件数が最も多く、それぞれ177件、104件、88件、63件及び51件となっており、総譲渡件数の55.1％を占めている。また、採掘権譲渡については、重要34鉱種は191件で、採掘総譲渡件数の14.8％を占めている。

譲渡方式を見ると、申請優先、協議譲渡及び入札・競売方式における探査権の譲渡割合はそれぞれ58.9％、9.4％と31.7％である。