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ニュース・フラッシュ

2016年10月30日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:Zacatecas州知事と環境天然資源相、同州自然保護区・開発実効性評価・作業委員会を設立

2016年10月24日付け当地紙等によると、ラファエル・パッチアーノ・アラマン環境天然資源相とアルフレッド・テジョ・クリステルナZacatecas州知事は、半砂漠地帯である同州自然保護区の実現可能性評価・作業委員会の設立に合意した。

同委員会では同大臣及び同知事が共同委員長を務め、委員は同地域への投資を検討している鉱業関係者の代表、及び関係郡、町、村の長で構成される。環境天然資源相と知事は、同地域の経済発展を優先事項として委員会の議論を進めていくことで一致しており、環境天然資源相は、現政府の承認プロセスがあるものの同プロセスを実行には移さない旨約束し、Zacatecas州知事は、同州の経済発展の礎となるポジティブな活動であると政府の対応を評価した。なお、同地域には3つのプロジェクトがあり、投資総額3,000百万US$、直接雇用5千人、非直接雇用10千人と推計されている。

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