パナマ：Minera Panamá鉱山労働者解雇問題、訴訟問題となる

2016年11月8日付け当地紙によると、労働条件改善、昼食時間の確保を要求したストライキに参加した約60名がMinera Panamá鉱山から解雇された問題について、解雇された労働者は訴訟手続を行っている。
労働者側の代表は、企業側の対応は、抗議活動を行った後も当事者を解雇対象としないとする労働・開発労働省（Mitradel）が承認した協定を無視する行為である。また、企業側は解雇を行っただけではなく、同鉱山の賃金悪化が続いている、同鉱山の労働者はフィリピン等の外国からの労働者が増加傾向にある、旨主張している。