エクアドル：Salazar Resources社、Curipamba銅プロジェクトでボーリング探査再開

2016年11月4日、Salazar Resources社（本社バンクーバー）が、Curipamba銅プロジェクト（Bolívar県）でボーリング探査を再開したと発表した。

同プロジェクトの主力鉱床であるEl Domo火山性塊状硫化物鉱床の広がりを把握するため、2017年3月下旬まで、40孔延べ10,000mのボーリング調査を実施する。同プロジェクトはキトの南西約250㎞、主要港グアヤキルから車で2.5時間の位置にあり、面積30,327haの鉱区である。

2015年1月現在のEl Domo鉱床の鉱物資源量は、概測で6.08百万t（平均銅品位2.33％、平均亜鉛品位3.06％、平均鉛品位0.28％、平均金品位2.99g/t、平均銀品位55.8g/t）、予測で3.88百万t（平均銅品位1.56％、平均亜鉛品位2.19％、平均鉛品位0.16％、平均金品位2.03g/t、平均銀品位42.9g/t）。