加：CaNickel社、水質汚染事故により罰金80,000C$の判決

2016年11月9日付け加環境・気候変動省（Environment and Climate Change Canada：ECCC）のニュースリリースによれば、CaNickel Mining Ltd.社（本社バンクーバー）は、同社がMB州に保有するBucko Lakeニッケル鉱山において発生した水質汚染事故に関して、MB州裁判所より80,000C$の罰金の支払を命じられた。

ECCCの調査によれば、CaNickel社は2014年4月から5月の間に連邦漁業法に定められた基準値を上回るラジウム266を含む廃滓を鉱山から河川に排出した。

CaNickel社はニッケル価格の低迷を背景に2012年から同鉱山を休止しており、2016年には株式の上場を停止している。