ペルー：San Rafael錫鉱山　Bofedal 2プロジェクト、エンジニアリング調査を2017年第3四半期開始予定

2016年11月24日付け地元紙によると、Minsur社（本社リマ）の推進するSan Rafael錫鉱山の廃滓処理Bofedal 2プロジェクト（Puno州）に関しては、現在実施中のFS調査終了後、エンジニアリング調査（詳細設計）を2017年第3四半期に開始する予定であることを明らかにした。

初期投資額160～180百万US$、錫地金1tあたりの処理コスト5,200～5,400US$で、年間生産量は4,500～5,000t、マインライフは9年間となる見通しとなっており、同社幹部によると、2017年第2四半期のFS終了を目指しているという。また、San Rafael錫鉱山の2016年通年の錫生産目標を、当初の20,000～21,000tから、鉱石品位の低下により、19,000～19,500tに引き下げたことを明らかにした。