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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年12月19日 シドニー 矢島太郎

豪:OZ Minerals社、SA州Carrapateena銅金鉱床の資源量が増加

2016年12月9日、OZ Minerals社は、権益100%を保有しているSA州Carrapateena銅・金鉱床で実施した合計6,616mのボーリング調査により、資源量が1億3,400万t(銅1.5%、金0.6g/t、銀6.5g/t)に増加し、さらに確定資源量が6,100万t(銅1.4%、金0.6g/t、銀6.3g/t)となったことを発表した。今回得られた資源量は現在実施中のバンカブルFS(BFS)に使用される。同社はBFSを2017年1~3月期に完成させ、2019年から精鉱の生産を開始する計画である。

同社は同鉱床から400万t/yの鉱石を坑内採掘し、銅61,000t/y、金63,000oz/y(約2.0t/y)を生産する。また、マインライフは20年以上と発表している。

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