ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- 銅 ベースメタル コバルト レアメタル
DRコンゴ:Glencore、DRコンゴMutanda銅・コバルト鉱山の権益拡大を検討
Glencoreは、2017年1月5日付けプレスリリースにてDRコンゴKatanga州に位置するMutanda銅・コバルト鉱山の権益拡大を検討していることを発表した。
同鉱山は、Glencoreが69%、Fleurette Groupが31%の権益を保有し、JV形式での操業となっているが、メディア報道によると、Glencoreは残り31%の権益獲得を検討している。同社は、Mutanda鉱山に対しこれまでも18億US$を投資するなど生産拡張を進めており、同鉱山による2016年1~9月期の銅生産は前年同期比1%増の162,300t、コバルト生産は63%増の18,200tとなり、アナリストからはGlencoreにおける最優良銅資産の一つとしてみられている。
Glencoreは、プレスリリース内で「同社は現在Mutanda鉱山に関連した戦略的選択を検討しており、時期が来たら更なる発表を行う」と述べている。
