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ニュース・フラッシュ

2017年1月12日 バンクーバー 杉崎真幸

加:Denison Mines社、Wheeler Riverウランプロジェクトの権益増加へ

2017年1月10日、加Denison Mines Corp.社は、同社がオペレータを務めるWheeler RiverウランプロジェクトJVに関して、2018年末までにJVに占める同社の権益比率が現在の60%から66%程度に増加する見通しであることを発表した。

Wheeler RiverウランプロジェクトはDenison Mines社(60%、オペレータ)、Cameco Corp.社(30%)及びJCU(Canada)Exploration社(10%)から成るJVにより探鉱が行われているが、3社は2017年から2018年の探鉱費用についてDenison Mines社がCameco社のプロラタ支出の2分の1を代わりに支払うことに合意した。これにより、Denison Mines社は2017年から2018年にかけて総探鉱費用の75%を拠出することとなる。2017年には12.5mC$、2018年には15.6mC$の探鉱費用が見積もられていることから、2018年末にはDenison Mines社の権益割合は現在の60%から66%程度に増加する見込みとなる。

Wheeler Riverウランプロジェクトは、SK州アサバスカ盆地内に位置する不整合接触型ウラン鉱床をターゲットとしたプロジェクトであり、現在概測資源量として19.5kt(U3O8換算)が確認されている。

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