閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2017年1月13日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Caylloma鉱山、2016年第4四半期生産報告

2017年1月11日、Fortuna Silver社(本社バンクーバー)が2016年第4四半期と2016年の決算報告を行い、そのなかで、ペルーのCaylloma鉱山(Arequipa州)について、以下のとおり報告した。

  • 2016年第4四半期の粗鉱処理量は135,121t(平均1,501tpd)、2016年の粗鉱処理量は514,828t(平均1,438tpd)。
  • 銀生産量は、2016年第4四半期に291,988oz(約9.1t、平均粗鉱品位82g/t、回収率約82%)、2016年に1,255,981oz(約39.1t、平均粗鉱品位90g/t、回収率約84%)。
  • 鉛生産量は、2016年第4四半期に7,290,060lb(約3,307t、平均粗鉱品位2.60%、回収率約94%)、2016年に32,673,479lb(約14,821t、平均粗鉱品位3.06%、回収率約94%)。
  • 亜鉛生産量は、2016年第4四半期に11,006,018lb(約4,992t、平均粗鉱品位4.06%、回収率約91%)、2016年に43,204,154lb(約19,597t、平均粗鉱品位4.25%、回収率約90%)。
  • 同社プレスリリースでは、同鉱山の2017年の年間生産目標について、粗鉱処理量535千t、銀生産量1.0百万oz(約31.1t、平均粗鉱品位71g/t)、鉛生産量30百万lb(約13,608t、平均粗鉱品位2.73%)、亜鉛生産量41百万t(約18,598t、平均粗鉱品位3.86%)とされている。
    また、2017年には、鉱山開発に6.9百万US$、設備インフラに3.3百万US$、周辺探鉱に3.9百万US$、合計14.1百万US$の投資が計画されており、周辺探鉱では、現在の主要採掘対象のAnimas脈の延長確認のため、延べ22,000mのボーリング調査が予定されている。

    ページトップへ