ウズベキスタン：AGMK、銅採鉱場拡張プロジェクトを完了

2016年12月16日付の地元報道等によると、Almalyk Mining-Metallurgical Complex（AGMK、タシケント州アルマリク）は、2015年末に開始したKalmakyr銅・モリブデン鉱床のコンビナートの主要原料基盤拡大のプロジェクトを完了した。本プロジェクトの目的は、低品位鉱石からの金属抽出と銅選鉱プラント向けの追加原料確保である。本プロジェクトにより、2017年にはさらに400万tの鉱石処理が可能となり、短期的に銅を3％近く増産できる。

Tyazhmash社（ロシア・シズラニ市）が主要生産設備の納入を行った。また、プロジェクト資金7,520万US$は、ウズベキスタン復興開発基金の融資（2,800万US$）、ウズベキスタンの銀行の融資及びAGMKの自己資金により賄われた。