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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2017年1月25日 サンティアゴ 村上尚義

チリ:労使交渉が合意に至り、El Peñón金・銀鉱山が操業を再開

2017年1月18日付けメディア報道によると、Yamana Gold社(本社:カナダ・トロント)がチリ北部に所有するEl Peñón金・銀鉱山について、2つの労働組合との労使交渉が合意に至り、操業を再開した。
El Peñón金・銀鉱山では、1月7日に鉱山労働者によるストライキと暴動が発生して操業が休止し、その後、1月13日から部分的な操業を行っていた。2つの労働組合と合意に至った労働契約の有効期間は、それぞれ40ヶ月および48ヶ月となっている。
Yamana Gold社は、今回のストライキによる影響は限定的であり、同社の生産計画への影響はないとしている。El Peñón金・銀鉱山の2015年生産量は、金7.07t、銀240tである。

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