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ニュース・フラッシュ

2017年2月1日 ジャカルタ 山本耕次

フィリピン:鉱山監査結果は2月2日に公表予定

2017年1月31日付地元メディアによると、環境天然資源省(DENR)は昨年実施した30鉱山の監査最終報告を2017年2月2日に公開する予定。
監査は、Lopez大臣が就任後2016年7月8日に発行した命令書MO No.2016-1によるもので、フィリピン国内の41鉱山に対して実施された。この命令書により、DENRの特別監査チームは鉱山会社による環境破壊を調査することになった。Lopez大臣は、監査チームに対し、鉱山会社が十分なそして効果的な環境保護を実施しているかを調査することを命令した。監査の結果、2016年9月27日には、11鉱山が監査に合格し、30鉱山が環境安全基準に抵触したことによる操業中止命令あるいは中止勧告を受けることとなった。
最初の監査で合格しなかった30鉱山を対象に、さらなる調査が実施されていた。

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