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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2017年2月3日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Minera Casapalca社、Ocros銅金銀及びSoledad銅プロジェクトから撤退

2017年1月30日、Ocros銅金銀プロジェクト(Ancash州)及びSoledad銅プロジェクト(Ancash州)を所有するCondor Resources社(本社バンクーバー)は、JVパートナーのMinera Casapalca社(本社ペルー)が、両プロジェクトから撤退することを明らかにした。nMinera Casapalca社はこれまでに、Ocrosプロジェクトで1孔500m、Soledadプロジェクトで4孔2,807mのボーリングを実施しており、両プロジェクトで3,000m以上という参入オプション条件はクリアしている。Condor Resources社CEOのLyle Davis氏は、Minera Casapalca社の企業戦略が、プロジェクト権益100%保有を望む方向に変わったためであろうと述べている。なお、Ocrosプロジェクトに関しては、Minera Casapalca社撤退後、Condor Resources社とCompañia Minera Virgen de la Merced S.A.C.(Merced社、本社ペルー)が、4年間で、現金550千US$の支払い及び10,000mのボーリング調査実施と引き換え(初年度の義務として現金75千US$の支払いと2,000mのボーリング調査実施)に、同プロジェクトの70%権益を譲渡するMOUを締結した。

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